WORKS
執筆 Publishes
「硬筆書法指要」 1992年 陝西人民出版社
- Instruction of Pen-style calligraphy
「張大順東瀛印存」 1997年 香港心源美術出版社
- Seal carvings imprints
「甲骨文千字文」 2002年 木耳社
- Thousand Character Classic of Oracle bone script
「張大順 金文千字文」 2003年 木耳社
- Thousand Character Classic of Bronze inscriptions
「張大順 木簡千字文」 2003年 木耳社
- Thousand Character Classic of Wood rolls style script
「張大順 石鼓文千字文」 2004年 木耳社
- Thousand Character Classic of Stone-drum inscription
「中国当代美術家――張大順」記念郵票(切手) 2005年 北京中国集郵總公司
- Anniversary stamp of Cho Taijun as Chinese modern artist
「和氣――張大順古代文字書法篆刻掛暦」 2006年 本田j-2
- Waki, Calendar of Cho Taijun's Oracle bone script calligraphy
「甲骨文蘭亭序」 2008年 木耳社
- The Lantingji Xu in Oracle bone script
「甲骨文で書く吉語名句」 2008年 二玄社
- Traditionally well-know fortune words in Oracle bone script
「甲骨文書法百問百答」 2011年 甲骨文書道亀鑑塾
- One hundred questions and answers of Oracle bone script calligraphy
「張大順の甲骨文書法・入門編」 2012年 木耳社
- Basic chapter for Oracle bone script calligraphy
「甲骨文書写」(監修) 2012年 木耳社
- Transcribing writings for Oracle bone script calligraphy
メディア出演 - Media
「別冊太陽 おとなの学校 書の教室」 平凡社
- Calligraphy magazine
「書に遊ぶ」 クリエイティブアートとまと
- Calligraphy magazine
「地球ラジオ ちきゅう人バンザイ」 NHKラジオ第一/NHKワールドラジオ日本 放送日:2013年8月24日
- NHK Radio / NHK World Radio
「ジャルっと爆ハリ!」 千葉テレビ 放送日:2016年10月14日、10月21日
- Chiba television
「漢字の世界」
講演 - Special lectures
「殷墟甲骨文発見110周年記念・特別公開講座」 東京新宿区 2009年9月17日
- 110 Anniversary of discovering Yinxu Oracle bone script, Special seminar. Tokyo/Japan
「特別授業・篆刻について」 青山学院大学 書道研究部 2012年~2013年、2015年~2018年
- Special lecture about Seal Carvings. AoyamaGakuinUniversity. Tokyo/Japan
「殷墟甲骨文発見114周年記念・特別公開講座 ― 現代書道における甲骨文書の意味」 東京都板橋区 大東文化大学 文化会館 2013年3月9日
- 114 Anniversary of discovering Yinxu Oracle bone script(Meaning of Oracle bone script in modern calligraphy ), Special seminar. Tokyo/Japan
「殷墟甲骨文発見114周年記念・特別公開講座 ― 甲骨文字の書写教育と芸術表現」 福井県福井市 2013年5月19日
- 114 Anniversary of discovering Yinxu Oracle bone script(Education and art form), Special seminar. Fukui/Japan
「甲骨文書法が伝統書法にもたらす影響」 (中国甲骨文書法高峰論壇にて講演) 中国杭州(中国杭州大学美術学院) 2013年5月
- Influence of Oracle bone calligraphy in traditional calligraphy. CHINA ACADEMY OF ART/China
「殷墟甲骨文発見115周年記念・特別公開講座 ― 甲骨文で書道に革命を」 東京都新宿区 2014年3月12日
- 115 Anniversary of discovering Yinxu Oracle bone script(Starts a revolution in Calligraphy by Oracle bone script), Special seminar. Tokyo/Japan
「甲骨文から見る中国文化」 東京都港区 東京中国文化センター 2016年3月16日から7月13日, 追加講演 2016年9月14日から11月30日
-Seeing Chinese Culture through Oracle bone script. Chinese Culture Center. Tokyo/Japan
《特別公開講演会》甲骨文書道の過去•現在•未来 東京都港区 東京中国文化センター 2016年12月21日
-Past, Present and future of Oracle bone script. Chinese Culture Center. Tokyo/Japan
論文 - Monographs
「甲骨文字書写と教育について」 国際漢字書写教育会議・日本安田女子大学 2006年
「甲骨文伊呂波(いろは)」用字表 日本東京都 2008年
「1899年―2009年日本甲骨文書法関連大事年表」 王懿榮発現甲骨文110周年 国際甲骨文書法研討会・中国山東省 2009年
「甲骨文万葉假名用字表」 日本東京都 2009年
「東京宣言」 日本東京都 2011年
「甲骨文書法八講」 甲骨文書道亀鑑塾・日本東京都文京シビックセンター 2013年
『「合文」甲骨文書法表現上不可或缺的重要因素和標志』 孫詒譲「契文挙例」発表110周年記念・中国浙江省温州市端安市 2014年
甲骨文書道篆刻関連 主要入典 - Books of Oracle calligraphy and seal carving
「中国甲骨文書法篆刻作品大観」 海天出版社 1990年
「当代書法家篆刻家作品大観」 黒龍江人民出版社 1991年
「中国当代書法家・国画家・篆刻家精品集」 神州出版社 1992年
「中国現当代書画名家印款」 文化藝術出版社 1998年
「世界華人藝術家名鑑」 香港世界文化藝術出版社 1999年
「藝術家年鑑」 日本M&M出版社 2001年
「百年西泠·国際印学社団精品博覧」 西泠印社 2003年
「世界藝術家辞典」 日本順天出版社 2006年
「世界藝術家名人録」 香港・世界文化藝術出版社 2008年
展覧会 - Exhibition
「張大順来日20周年記念展」
東京都文京区シビックセンター
2012年12月21日から12月24日
「今造古典-14 東京国際甲骨文書道展」
(企画・主催) 東京都港区 東京中国文化センター
2014年12月22日から12月26日
「張大順「古×古=新」甲骨文シリーズ(万葉集・百人一首)」
東京都文京区シビックセンター
2015年11月07日から11月11日
『 「古(甲骨文)×古(万葉集)=新(日中文化)」 張大順の甲骨文書道芸術世界展』
東京都港区 東京中国文化センター
2016年1月25日から1月29日
* 以下、来賓祝辞 - Congratulatory speech of the guests. ----------------------------------------------------
浜田和幸 氏 (参議院議員)
(…抜粋)中国と日本がこういう一番古い文字、日本の最も古い文化万葉集・百人一首が融合することは、まさに張大順先生の本当に創造的なアイディアの賜物だと思います。やはり、日本と中国の長い歴史の中に文字という共通の文化、財産を引き続いているわけです。普通に考えると、甲骨文は3500年前の本当に古い遺跡なようなものだ、と思う方は多いと思います。日本人でも百人一首に日常生活の中で接している人も多いかもしれませんが、このスピーディな時代ではなかなか難しい。そういう中で中国最後の文字と日本の最古の文化を合体させて、全く新しい日中文化を生み出す、この発想は素晴らしいと思います。是非とも、この新しい2016年の幕開けに、本当に多くの方にお越しいただきたいです。文字の持っている表意的な意味は、我々の想像力を搔き立てるものがあると思うのです。日中一衣帯水で一番近い中国と日本ですが、まだまだ未開発というか十分理解出来ていない宝がたくさん眠っていることを、ぜひとも日中の新時代を切り開いて、古い文化に常に想いを馳せて、そこからどれだけ新しいものを創造していくか、そこに日中合作、融合の意味があると思います。政治的にも経済的にも様々な軋轢がある日中ですが、その軋轢を乗り越える、そのためには今日集まりの皆さん、文化或いは芸術というものが困難な状況を乗り越えていく上で一番大事な武器、手段となることは間違いないと思いますので、自信を持って張先生の素晴らしい力作を目の前に見ていただければと思います。様々な3500年前のそういう想いが、いま2016年に生きる我々に伝わってくる、そういう気持ちを持って、異なる文化異なる歴史を理解し合うということが世界の平和と益々の文化発展に繋がると強く確信しておりますので、ぜひ今年も来年も次の百年千年に向けて、大事に両国の文化を育てていく、そういうスタートの年にしていきたいと思います。(…録音音声より整理、抜粋)
陳諍 氏 (中華人民共和国駐日本大使館 文化参事官)
(…抜粋)いま浜田先生のお話を聞いて、私も同感でございます。正直に申し上げますと、私もこの甲骨文の「門外漢」であります。でも、甲骨文を見る度に、一緒に親しみ感じております。甲骨文は文字でありながら、絵にもなっております。この後に見て3500年前の先祖たちの知恵には本当に感心しております。今、張先生のお話しにありましたように、この甲骨文は古代祖先の哲学、理念、思想が全部入っていらっしゃることで、特に今の人にとってはもっともっと勉強しなければならないと思っております。昨年は、張先生はこの東京中国文化センターまた文京シビックセンターで二回ほど個展を催されました。光栄なことに私は全部見て参りましたが、作品には感心していることはもちろん、張先生の甲骨文に対する情熱には感心しています。計画を聞きましたら、「巡回展」もあるという精力的な活動に、心から敬意を表したいと思っております。今回のテーマは「古×古=新」というものですから、中国の古い文字、そして日本の古い文化和歌が結びついて、新たな両国の文化交流の道あるいは成果を生み出すことはまさに張先生の目的・目標だと思います。甲骨文で書いた百人一首について、百人一首は日本の方々の親しみあるものです。でも甲骨文で表現したらどうなるのか、ここでこの目で確かめていただきたいです。いま、日中両国の関係は改善の方向を迎えて、徐々に回復してきましたが、まだ勢いは弱いものであります。この文化交流を含めて、もっともっとたくさんの交流を行い、日中両国の発展に期待しております。(…録音音声より整理、抜粋)
田中節山 氏 (公益社団法人 日展 会員)
(…抜粋)今日ここで、張先生が八年前に私にくれた雅印、落款印を持ってきました。先生は色んな書のスタイルを勉強しておられました。当時、戦国時代の書を使うのは少なかったので、これを頂いてびっくりしました。張先生の世界はすごいんですよ。みなさんの後ろに四枚の大作がありますね。それは甲骨文で書かれている万葉集の歌、しかも「春夏秋冬」の歌を選んで、四つに分けている。春は芽生えていく、その気持ちを表現しています。これが、甲羅に刻んでいる時代の文字と全然違い、先生の個性と心がその中に入っています。きちんと甲羅に刻まれたものですから、気持ちが出せていない。紙の上にだったら、先生は自由自在に表現しています。春、その次は夏と伺いました。滝が、綺麗な水がサァーっと落ちた、水しぶきがこんな風に私の心に響いてくるんです。それは先生の甲骨文で創ったものというので、すごいね先生、私は今日また、二度目のびっくりです。その次は秋。秋は綺麗な紅葉がして、全山やまやま美しくなります。そのイメージをちゃんと入れられている。春の墨の濃さから一転して、紅葉ですからいろんな色があります。それを見事に表現しています。この配置は普通出来ません。なかなか大胆ですね。それから、冬に至ると大変だ。氷柱が、その中にまた中の下の行の中に、氷のような光でしょうか、氷でしょうか、ちらちらちらちらと、薄くなって濃くなって光が反射するような凄いものが私の心に飛び込んでくるんですよ。それから一字ずつは私は書いたことがない甲骨文字がいっぱい入っています。でも全体的に見て、これはすごい感情、表情と気持ちを先生入れているなとそれが面白い。やはり、今日、これは万葉の世界だとびっくりです。先程、百人一首のお話もいただきましたが、そういうことをどんどんやってのけておられる。普通の私たちには、日本の書道の人たちってのはそこまではできない。展覧会は決まった形の大きさの中に文字を書いて歌を書いて、自分の感情を入れることはできますが、これほど大胆にはちょっと難しいかな。(…録音音声より整理、抜粋)
* 以上、来賓祝辞 - Congratulatory speech of the guests. ----------------------------------------------------
「 甲骨文的邂遘~鹿鶴松・張大順~」
台湾台中 大和生活美學館
2016年12月31日から2017年1月15日
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