【報告】第二回東京国際甲骨文芸術祭@中国文化センター
2021年10月18日(月)から29日(金)にかけて、東京都虎ノ門にある中国文化センターにて、『第二回東京国際甲骨文芸術祭』が開催されました。
2019年に続く2回目の本祭では、張大順氏による"今造甲骨文書道新古典--「東京宣言」発表10周年"を記念し、また古来日本人の生き方や思考に大きく影響を与えてきた老若男女の「心の拠り所」である『論語』をテーマとしています。
書道展では中国と日本両国の芸術家による甲骨文芸術作品約70点が来場者を愉しませました。また、張大順氏による全文7mにおよぶ論語全文は、甲骨文の破片をかたどった素材に1編ずつ書き残されており、圧巻の存在感を放っていました。
甲骨文芸術祭ではこのほかに、基調講演、中国の甲骨文専門家による講演、日中の書家によるパネルディスカッション、甲骨文書道の基礎講座、実演、篆刻体験、刻字実演等様々なイベントが行われました。
※Youtube、bilibiliの動画は中国語です。
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